我が強すぎると失敗する。自分を盲信する危険性について。

夕日と海と大地
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自分を信じることはとっても大切だと思います。

夢を叶えたり、成功するためには「自分を信じる」ということはとても重要。

でも、自分自身を盲信することは危険だと思います。

盲信とは、むやみやたらに信じ込むこと。 

私は占い師をしていたので、何千人という方を占い、占い回数は1万回を超えています。

本当に色々な人を見てきました。

自分自身を盲信しすぎている人の未来には失敗や挫折が待っています。

なぜなら、自分の考えだけが正しくて、自分以外の人の考えが間違っているという考え方になりやすくなるから。

自分に共感する意見は受け入れるけれど、それ以外の意見は拒絶してしまうから。

自分は正しいが、他者は間違っているという考え方になりがちだから。

自分を信じることは大切だけれども、盲信までいくとそれは危険。

道を間違えていることに気づかず、どんどん道を外れてしまうから。

だから、いつも自分自身を冷静に見れる目を持つ必要があると思います。

盲信は、自分の世界に入り込み、他人の言葉を拒絶します。

自分自身が1番正しいと思い込み、どん底に落ちるまで気づきません。

何かが起きても自分自身を客観的に捉えることができずに、自分ではない他者を批判します。

人からの助言は拒絶しますが、人からの賞賛の声は受け入れます。

自分を信じることは大切ですが、常に謙虚さと冷静さ、そして、自分自身を客観的に見れる目を同時に持ちましょう。

自分のことを冷静に見ることは難しいです。

ですが、私はいつも世阿弥の離見の見を思い出し、それを意識して常に自分を客観的に見るように心がけています。

世阿弥の「離見の見(りけんのけん)」

世阿弥が能楽論書「花鏡」で述べた言葉。演者が自らの身体を離れた客観的な目線をもち、あらゆる方向から自身の演技を見る意識のこと。反対に、自己中心的な狭い見方は「我見(がけん)」といい、これによって自己満足に陥ることを厳しく戒めている。現在でも全ての演技にあてはまることとして演者に強く意識されている。

引用先:https://db2.the-noh.com/jdic/2013/07/post_377.html

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