「良い我慢」と「悪い我慢」

外で女性が横を向いて立っている
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前回の記事で、嫌なことを我慢し続けるのはあまり良くないというお話をしました。

前回の内容はこちらから↓↓

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本日はその「我慢」についてもう少し深掘りしてお話をしていきたいと思います。

「我慢」には、良い我慢と悪い我慢があるのではないかと思います。

まず、「良い我慢」とはどのようなものなのか。

それは、自分自身の成長に繋がる我慢のことを言います。

例えば、仕事の目標を達成するために生懸命頑張っていて、

でも苦難や上手くいかないことが続いている状況で、

でも、諦めることなくひたすら努力し続けて、時に辛いことがあってもグッと我慢して達成まで忍耐し、努力し続けること。

これは、良い我慢と言えます。

逆に、嫌で嫌で仕方ない仕事や職場、人間関係や家族関係、我慢することで自分の気持ちがどんどん下がっていったり、元気を失っていくような状況をひたすら我慢し続けること。

これは、悪い我慢です。

この悪い我慢をしている場合は、元気を失っていったり、ネガティブにどんどんなっていったり、覇気をどんどん失っていったりする場合は、今すぐその我慢している状況から離れた方が良いです。

嫌なことを我慢している人は、嫌なことも我慢するべきだという考え方の元で育ってきている可能性があります。

ご両親がそのような考え方であったり、周りの大人、学校の先生やお友達などからその影響を受け取り続けてきています。

「社会とは、そういうものだ」

「仕事は我慢してするものだ」

「嫌なことも我慢するのは当たり前」

このような考え方を徹底的に刷り込まれてきています。

そして、我慢することが当たり前となり、その状況に辛さを感じていても自分の気持ちを見て見ぬふりします。

現状を変えていく術がないと信じています。

現状を変えたいけどどうしたら良いのかわからなくなります。

現状を変えたいけど、変える勇気が持てずにいます。

そして、何年も何年も同じ悩みを持ち続け、現実が変わらないと嘆きます。

幸せじゃない、私は不幸だと嘆きます。

私は、このような人を何人見てきたでしょうか。

私はこのような人に声を大にして言いたいです!

嫌なことを我慢する必要はありません。

好きなことを好きなだけして、自由に幸せに生きる人生があるのです。

自分を成長させるような、良い我慢であればどんどんしても良いと思います。

でも、自分をどんどん下げるネガティブな悪い我慢なら今すぐにやめた方が良いです。

どうか我慢だらけの環境や状況から離れる勇気を持ってくださいね!

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